忙しすぎると、時間のやりくりを考えることすらできなくなる。ポッドキャスト「医局の外で会いましょう」で繰り返し語られる、多くの医師が陥る罠です。そこから抜け出すヒントをくれる、時間の作り方の必読5冊を紹介します。

  1. 限りある時間の使い方
    オリバー・バークマン

    人生はたった約4000週間。すべてを効率化しても終わらない、という前提から始まる異色の時間術。「全部こなす」を諦め、何をやらないかを選ぶ勇気をくれます。タスクに追われる医師の呪いを解く一冊。

    こんな医師に:効率化しても一向に楽にならない、と感じている
  2. ディープ・ワーク
    カル・ニューポート

    細切れの時間ではなく、深く集中する時間こそが成果を生む。研究、論文、副業。医師が本当に価値ある仕事をするための時間の守り方が学べます。通知に分断される日常を見直す一冊。

    こんな医師に:まとまった時間が取れず、大事な仕事が進まない
  3. 神・時間術
    樺沢紫苑

    精神科医が脳科学に基づいて書いた時間術。朝の時間の使い方、集中力の波の活かし方など、医療者の生活リズムに落とし込みやすいのが強み。同業の医師が書いている安心感もあります。

    こんな医師に:科学的な根拠のある、実践的な方法が欲しい
  4. エッセンシャル思考
    グレッグ・マキューン

    時間術の本質は、技術ではなく「捨てる決断」だと教えてくれる本。より少なく、しかしより良く。抱え込みがちな医師が、断る技術と優先順位の付け方を身につけられます。

    こんな医師に:頼まれると断れず、仕事を抱え込んでしまう
  5. 「週4時間」だけ働く。
    ティモシー・フェリス

    極端なタイトルですが、核心は「時間とお金と場所の自由をどう設計するか」。仕組み化と外注で自分の時間を取り戻す発想は、パラレルキャリアを目指す医師に刺激的です。鵜呑みにせず、いいとこ取りで読む一冊。

    こんな医師に:労働時間そのものを、根本から減らす発想がほしい
アイジュアイジュ
時間なんて作れるものだと思っています。気の持ちようもありますが、まず「何をやらないか」を決めることからですね。
ゆーゆー
忙しすぎると思考が止まります。まず1日、考えるための休みを取る。時間術も、そこからしか始まらないんですよ。
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時間のやりくりの話は音声でも

激務の医師こそ「考えるための休み」を取るべき理由を、フルバージョンで配信しています。

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時間術の前に、必要なこと

どんな時間術も、使う時間がゼロでは始まりません。逆説的ですが、まず強制的に1日の余白を作ることが最初の一歩です。その考え方は【対談】医師の週4勤務は現実的かで具体的に語っています。あなたが今すぐ「やらない」と決められることは、何ですか。