こんにちは、プロデューサーのサトシです。今日はシーズン11-3の内容をお伝えします。
医学書しか読んでいなかった
前回の研鑽の話を受けて、ゆーさんが振り返ったことから始まります。
ゆー
アイジュ図書館から投資の本を10冊まとめて借りて2週間で返す、という生活をしていたそうです。ここでも時間ができたことが先に来ています。
書籍を読むと自分を客観視できる、とゆーさんは言っていました。いまは発信している医師も多いので、自分の世界とは違う話に触れられる。それは自分たちの頃にはなかったことだ、と2人で話しています。
そこから副業の定義の話に入ります。アイジュさんの主張ははっきりしていました。副業をお金を稼ぐためだけのものだと思っている人は、うまくいかない。
3時間空いたので検診のバイトに行く。それは労働であって、得られるのはお金だけです。副業と呼ぶべきなのは、そこで何かをやったことが次につながって、経験としての利益を生むもの。学ぶことそのものが副業の一環だ、という捉え方でした。
自分の例も挙げています。M3のライティング連載は、医師と旅と投資と家族という自分の軸を全部表現できるから始めた。それが続いて書籍になり、書籍を知った投資会社から講演の依頼が来た。最初のライティングとは全く関係のないところに出た。
ゆーさんも、パーソナルドクターも産業医も副業という感覚ではなかったと言っていました。興味で動いていたら、いまの働き方と人のつながりになっていた。
経験も副業も投資も、複利が一番効く。18歳の世界一周がいまになって複利として効いている、とアイジュさんが繰り返していました。
娘さんの話も出ます。オマーンの砂漠のレストランで裏のトイレを開けたとき、ベトナムより綺麗だ、と言ったそうです。日本の公衆便所よりはずっと汚い。それでも基準がそこにある。10代の経験は強い、という話でした。
回るんじゃない、回すんです
もうひとつ、ゆーさんの過去で驚いたことがありました。医局時代にバイトをしたことが一度もないので、医師免許と保険証と初期研修修了証の3点セットを知らなかったそうです。医局からの派遣では秘書がすべて手配してくれていたからでした。
後半は働き方の話に戻ります。海外はどうなっているのか、とよく聞かれるそうです。フランスにも働き方改革の議論はあります。ただし前提が違う。
アイジュ
ゆー医師が悪いのではなく、回らない仕組みを作った人が悪い。その発想が根本から違う、と言っていました。さすがに5人のチームが全員同時に休むのは無理なので、早い者順で調整して、外れた人は別の時期に自由に取る。その程度の暗黙の了解で回っているそうです。
日本では、できないものはできないと言う勇気が足りない。病院の集約化もその流れだろう、というところで2人が頷いていました。
貴重な時間をどこに投下するか。それを決めてから動く。