医師のキャリアは、医学書だけでは設計できません。ポッドキャスト「医局の外で会いましょう」のゆー医師も、医局時代はキャリアの本を1冊も読んだことがなかったと振り返ります。医局の外に出るヒントをくれる、働き方の必読5冊をランキングで紹介します。
-
LIFE SHIFT(ライフ・シフト)
人生100年時代に、1つの職業を全うするモデルはもう成り立たない。医師のキャリアを「臨床一本」から解き放ってくれる本です。複数の軸を持つ生き方の理論的な後ろ盾になります。
こんな医師に:臨床一本でいいのか、漠然と不安を感じている -
転職の思考法
転職すべきかどうかを、感情ではなく思考の枠組みで判断できるようになる本。物語形式で読みやすく、「いつでも辞められる状態」を作ることの価値が腑に落ちます。医局を辞めるか迷う医師に特に有効。
こんな医師に:辞めるか残るかを、もっと論理的に判断したい -
苦しかったときの話をしようか
自分の強みをどう見つけ、どう活かすか。著者が娘に語る形式で、キャリアの軸の作り方を教えてくれます。「レールの上」を歩いてきた医師が、自分の意思で選ぶ感覚を取り戻す一冊。
こんな医師に:自分の強みや、本当にやりたいことが分からない -
エッセンシャル思考
「より少なく、しかしより良く」。あれもこれも抱えて忙しい医師に、捨てる技術を教えてくれる本。パラレルキャリアを広げる前に、何を手放すかを決める視点が手に入ります。
こんな医師に:忙しすぎて、何から手をつけるべきか見えない -
イシューからはじめよ
「解くべき問いは何か」を見極める思考法。キャリアの悩みも、そもそも問いがずれていることが多い。研究にも副業にも効く、一生使える頭の使い方が身につきます。
こんな医師に:頑張っているのに空回りしている気がする
アイジュこういう本に触れること自体が、自分を客観視する機会になります。医学書だけ読んでいた頃には、見えなかった景色ですよ。
ゆー流されるのが一番よくないんですよね。本を通して一度立ち止まると、自分で選ぶ感覚が戻ってきます。
読んだ後の一歩
本は地図で、歩くのは自分です。読んで方向が見えたら、まず1日休んで自分のキャリアを考える時間を取る。その進め方は医師のキャリア完全ガイドにまとめています。あなたのキャリアの軸は、何ですか。