「大学病院は給料が安い」は本当か
大学病院の医局員の給料が安い、という話をよく聞きます。これは半分本当で、半分は誤解です。大学から支払われる基本給だけを見れば確かに低いのですが、医師の実際の収入はそれだけで決まりません。仕組みを分けて見ていきます。
アイジュ大学からの給料が低いのは事実です。ただ、医師の収入は外勤も含めた合計で考えないと実態を見誤りますよ。
ゆー基本給と外勤バイトを分けて考えるのがポイントです。合計するとイメージと違うことも多いですね。
大学病院の基本給が低い理由
大学病院は診療だけでなく、教育と研究を担う機関です。医師は診療以外の時間も多く、その分、診療で得られる収益は市中病院より薄くなります。結果として、大学が支払える基本給は抑えられがちです。大学院生の場合は、むしろ学費を払う側になることもあります。
収入は「外勤(アルバイト)」で成り立つ
大学病院の医師の収入は、外勤と呼ばれるアルバイトで大きく補われます。医局が関連病院やクリニックへの非常勤先を紹介し、そこでの勤務が収入の柱になります。
- 週1回の外来や当直で、基本給に上乗せする
- 健診・透析などのスポット勤務も収入源になる
- 外勤先は医局経由で紹介されることが多い
つまり、大学の基本給が低くても、外勤を合わせた総額で生活が成り立つ構造になっています。
役職やキャリア段階による違い
教授・准教授・講師と役職が上がれば基本給も上がりますが、その分、管理や研究の責任も増えます。若手のうちは基本給が低く外勤で補い、中堅以降は院内での役割が増えていく、という流れが一般的です。
医局を出ると収入はどう変わるか
医局を離れて市中病院の常勤になると、基本給そのものが上がるケースが多くなります。外勤に頼らずとも収入が安定し、勤務時間の見通しも立てやすくなります。一方で、医局経由の紹介や研究環境は手放すことになります。
収入を上げるだけが目的なら医局外の選択が有利に働くことは多いですが、お金は判断材料の一つにすぎません。研究や専門医取得の価値と天秤にかけて考えるのが現実的です。
アイジュ目先の年収だけで決めると後悔しやすいです。数年後に何が積み上がるかまで含めて考えるといいですよ。
ゆー収入は働き方を変えれば動かせます。まずは自分がどんな生活をしたいかから逆算してみてください。
金額より、時間あたりの価値で考える
年収の数字だけを追うと、働き方の全体像を見失います。同じ収入でも、どれだけの時間と引き換えに得たかで意味は変わります。あなたが本当に増やしたいのは、口座の数字ですか、それとも自由に使える時間ですか。