こんにちは、プロデューサーのサトシです。今日はシーズン8-1の内容をお伝えします。
学生時代に、何をやっておけばよかったか
医学部5年生に浜辺で質問された、というエピソードから始まります。学生のときに何をやっておけばよかったと思いますか、やらなければよかったと思うことでもいいです、と。
先にゆーさんが答えます。アルバイトをしすぎた、というのが反省でした。飲食店も家庭教師もやって、社会経験としての価値はあった。ただ、学生の時間はもっと自由度が高かった。
ゆー
アイジュしかもその稼いだお金を貯金してしまった、とも言っていました。学生時代の数万円のほうが、医師になってからの数万円より価値が高かったのに、貯めた状態で勤務医になってしまった。
アイジュさんは逆で、常に赤字だったそうです。私立の医学部で部活の費用も通信費も月々の中でやりくりし、足りない分は自分で稼ぐ。お金がなくなると母方の祖母に会いに行っていた、という話には笑いました。待ち合わせは新宿や銀座で、なんて自慢の孫なのかしら、と言ってくれる人だったとか。
100円単位で計算していたあの頃の感覚が、その後の投資に生きている。そしてその隣でやりくりを見ていたのが今の奥さんだ、とも言っていました。
医者になってからできないことを
学生への答えは、やらなくてよかったことのほうでした。ACLSや医療英語といった医学系の同好会です。
アイジュ
ゆー医療ボランティアは本人が好きならいい、と断ったうえで、医学の勉強をする機会に学生のうちから行く必要はない、という立場でした。医者になった後にできないのは、医療以外の世界を知ることだからです。
会社のインターンをしている学生はいい、とも言っていました。ビジネスに興味があるならそれ、興味がないなら全く違うことでいい。視野を広げるために遊んだほうがいい、というのがアイジュさんの答えで、自分の場合それが旅でした。
だから、やっておけばよかったと思うことは特にない、と答えられた。学生からは、その答えは初めて聞きましたと言われたそうです。
専門医の話も同じ筋で戻ってきます。2人とも取ったほうがいい派なのは、可能性を狭めないためでした。狭めるなら頂点まで行く覚悟が要る。それを持てる人は同世代の医師の中でも数人だろう、という見方です。
消極的な直美(ちょくび)についても、この回では少し違う言い方をしていました。保険診療が不安だからそちらへ、というのは社会構造の変化によるもので、完全に悪として扱うのは違う。ただ、5年後10年後にうまくいかなかったときの次の手があるのか、という点は気になる。逆に、この世界で花を咲かせたいという攻めの選択なら全く問題ない、と。
学生時代の何気ないことが、あとでつながる。可能性を狭めることだけはしない。