こんにちは、プロデューサーのサトシです。今日はシーズン7-4の内容をお伝えします。
4から5に上がると、幸せとは限らない
前回に続いて『THE WEALTH LADDER 富の階段』の話です。
いちばん上、1億ドルの層になると何が自由になるか。答えは、人に自由を分け与える自由でした。自分の自由はすべて終わっているので、財団を作ったり寄付をしたりする側に回る。ビル・ゲイツやザッカーバーグを思い浮かべると分かりやすい、と言っていました。
面白かったのが、その手前の段差についてです。
アイジュ
ゆーレベル5は1000万ドル、日本円で15億円ほどです。ここに届くには基本的に起業してバイアウトするか、上場するか、株や不動産で相当なことをするしかない。それだけリスクを負うので、上がる過程で不幸に感じる可能性がある。だから目指すかどうかをよく考えなさい、という書き方だったそうです。
レベル3までは多くの人が到達し、アメリカではレベル4に15%ほどがいる。ただしその圧倒的多数が60歳以上でした。20代30代で億り人になりたいという願望とは、そもそもルートが違う。
著者自身がレベル4の層にいるので、4から5は大変だと書いているのだろう、というのがアイジュさんの見立てでした。
ここで前回の0.01%が効いてきます。自分にとってどこがセーフティラインなのかを決める道具として使える。住む家にも旅行にもこだわらず、飯と酒があればいいという人なら2000万から3000万円でいい。医師なら現実的に狙える範囲です。旅行を自由にしたいなら1億円あると違う。
アイジュ
ゆー40歳で、考え始める
後半は雑談と、この番組のコミュニティの話でした。
アイジュさんの娘さんは、あと3年半で高校を卒業するそうです。イギリスかアメリカを考えていて、条件は「おいしくない国には行きたくない」。中国やシンガポールを挙げたら嫌がられ、スイスは物価が高いと返ってきたとか。現実的すぎて笑いました。
コミュニティを作る動機として出てきたのが、40歳くらいで幸せって何だろうと考え始める人が多い、という実感でした。日々忙しいと、それを考える時間がない。考えること自体にエネルギーを使うので、頭がそちらに向かない。
2、3年忙しいのはいいけれど、10年ずっと忙しいままだと体を壊すのではないか、と2人とも心配していました。同い年から今後の人生を相談されることもあるそうです。ただ、変なことを言ってもかわいそうだし、責任も持てない。だから閉じた場で言い合える形にしたい、と。
上に行くほど幸せになるわけではない。自分がどこで足りるのかを、先に決めておく。