こんにちは、プロデューサーのサトシです。今日はシーズン3-1の内容をお伝えします。
何をやっても勝てない幼馴染がいた
3回目の収録で、テーマはお互いの生い立ちになりました。まずゆーさんからです。
愛知県内で生まれ、小学校から高校までずっと公立。県外に出たのは大学からでした。高校は名古屋市内の県立で、内申点だけなら届かなかったところを推薦で入っています。その武器が水泳でした。
小学2年で選手コースに入り、以降は365日のうち362日は練習という生活。同じスクールの選手コースからオリンピック選手が出ています。個人ではそこそこ、リレーで全国の上位に入り、全中の成績が推薦につながりました。
ゆー
アイジュその高校に、幼少期から同じ選手コースにいた幼馴染が一緒に進みます。水泳も速く、勉強もできる。部室のソファに寝転がって、みんなが作ったまとめノートをふんふんと眺めていて学年3位を取るような人でした。ストレートで地元の医学部に入っています。
勉強でも水泳でも勝てない相手がずっと隣にいた。それでゆーさんが言うのが、だから自分は凡人だと早くに分かった、ということでした。卑屈にならずに済んだのは、その幼馴染がちょっと変わり者で、人としての普通さだけは自分のほうにあると思えたからだそうです。
医学部を目指したきっかけは、拍子抜けするほど素直でした。進路を考えたときに浮かんだ職業が弁護士と医者で、どちらも当時のドラマの影響。救命病棟のドラマを見て、医者はかっこいいと思った。家族に医療従事者はゼロで、当直がどういうものかも知らないまま入っています。
医者になれと、言われたことはない
アイジュさんは東京生まれの東京育ちです。父親が腎臓内科医で、大学病院の勤務先の近くに住んでいました。当直という言葉は気づいたら知っていて、それが医者にしかないものだと理解したのは小学校の高学年。平日の夜に父親と会った記憶はほとんどないそうです。その代わり夏休みは1週間まとめて取って、沖縄に行っていました。
小学校は私立で、周りにも医師の子どもがいたので特別ではありませんでした。中学で都内の男子校に入って、そこで初めて医者という職業の希少性を知ったと言います。
アイジュ
ゆー高校1年で盲腸を疑って病院に行ったとき、父親のつてで検査室まですり抜けて通してもらったそうです。そこで純粋に、大変そうだけどかっこいいなと思った。母親からは、なれるチャンスがある人がなればいいと言われました。
きっかけの大きさは、後から振り返る本人にも測れないものみたいです。