こんにちは、プロデューサーのサトシです。今日はシーズン1-3の内容をお伝えします。

行きたい国ランキングの上位は、行かなくていい

前回のバスジャックの続きから始まります。旅で会った人の中には、メキシコのヒッチハイクで亡くなった方、コロンビアでバスをゲリラに壊された人、南アフリカの同じ宿で2回撃たれたドイツ人がいたそうです。だからバックパッカーを勧める気は全くない、とアイジュさんは言っていました。

そのうえで、旅先の選び方の話になります。2つ選べ、というのがアイジュさんの持論でした。ひとつは自分が想像できる外国。日本人ならアメリカです。もうひとつは、想像できない外国。

アイジュアイジュ
日本人が旅行に行きたいランキングのトップ10に入るところは、行かなくていいです。そうじゃないところとアメリカに行ったほうがいい。
ゆーゆー
想像つかないところに行った上で、じゃあ日本はどうなんだろうと考えてみるのが大事なんですね。

具体例が面白かったです。ホーチミンは東南アジアの途上国だと思って行くと、ただの摩天楼。飲み屋街は歌舞伎町。バンコクは新宿。ケニアのナイロビは標高1500メートルの高地にあるので、赤道直下なのにシンガポールのような暑さがない大都市。どれも私の頭にあった絵とは違いました。

聞いたこともない国へ行けという話ではありません。名前は知っているけれど絵が浮かばない国、が狙い目です。アメリカだけを見て外国を語ると、たとえば先進国で国民皆保険がないのはアメリカだけ、という偏りに気づけない。

契約更新を、ためらわなかった

後半は2人の現在地です。アイジュさんは日本を出て日系のクリニックに1年半、そのあと外資へ移り、収録の数日前に2年の契約を更新したところでした。

アイジュアイジュ
更新を全くためらわないぐらい、まだまだ楽しいんですよ。見るものが全部新しいっていう、あの感覚に近い。
ゆーゆー
楽しくなかったら、アイジュさんはとっくに他へ行ってそうですもんね。

同僚がフランスへ帰り、フランスから来る。周りのビジネスが変わる。臨床医としてまだ面白い。ただ、次に新しい医者としての世界を見に行くとしたら何があるのか、そこは分からないと言っていました。

ゆーさんは消化器内科と訪問診療を軸として残したうえで、目新しさを産業医とパーソナルドクターで補っています。産業医は業種と企業規模でやることがまるで違うので幅が広く、担当が続くほど信用が積み上がる。パーソナルドクターは経営者や富裕層に個別の医療を提案する仕事で、絶対的な正解がないぶんオリジナリティが出る。予防のために栄養や運動まで抱え直すことになって、勉強し直したそうです。

面白そうだと思ったら首を突っ込んで、合わなかったらごめんなさい。それができるのは軸がある人だ、というところで2人の話が揃っていました。