こんにちは、プロデューサーのサトシです。今日はシーズン13-1の内容をお伝えします。
会社は7万円で作れてしまう
法人の話です。2人ともお揃いのTシャツを着ていて、収録が始まってしばらく誰もそれに触れないまま本題に入りかけ、途中で思い出す、という出だしでした。
ゆーさんは2017年に法人を作って9期目。きっかけは『今すぐ妻を社長にしなさい』という本です。節税の話から入ったというより、読んだから作った、という順番でした。医師としての仕事とは全く別のビジネスとして立ち上げたので、産業医もパーソナルドクターも当初は関係なかったそうです。今すぐ妻を社長にしてしまいました、と笑っていました。
アイジュさんは4期目。出向で時間ができて株の勉強を本格的に始めた2016年頃からの流れで作っています。だから定款が変わっていて、医療が一文字も入っていません。
ゆー
アイジュ設立そのものは拍子抜けするほど簡単でした。freeeのようなサービスで、合同会社なら7万円から10万円ほど。行政書士も使っていません。丸ごと代行してもらうこともできるし、定款の中身は自分で決めて枠だけ借りることもできる。会社ってこんなに簡単に作れるんだ、と思うそうです。
問題はそのあとでした。
4か月、口座が開かない
新しく作った法人には信用がありません。売上の実績がないので、銀行が口座を作らせてくれない。
ゆー
アイジュ担当者の前で、個人ではこれだけの実績があるのだと説明してまわった、とアイジュさんは言っています。事業の実態を示すためにホームページを作ったという話も出てきました。銀行のためだけに作ったので、無料ドメインのそのページがいまどこにあるのか分からないそうです。
抜け道として挙がったのが、付き合いのある経営者に紹介してもらい、その人が使っている銀行で作る、という手でした。ひとつ開けてしまえば、そこからは売上が立っていることを示せるのでどこでも通る。最初の1個が壁です。
税理士に相談したら、しばらく信用がないので仕方がない、と言われた。そういう話でした。
法人が作れない立場の人もいます。就業規則でバイトが禁止されていれば、そもそも売上が立てられない。アイジュさんは就職先を選ぶ段階で、そうした制限が外れている民間病院を条件にしていたそうです。
いくらから作るべきか、という質問には目安が出ました。給与が800万円を超えると税率が3割を超えてくる。そこに個人事業の分が乗るなら、法人に置いたほうが手残りが変わる。ただし法人住民税が年7万円、税理士費用も加わります。売上が伸びない前提なら、作るメリットはあまりない。
そもそも節税より先にトップラインを上げるのがビジネスの基本だ、とゆーさんは繰り返していました。そのうえで、作ってしまったからやらないといけない、というモチベーションが働く面はある、とも。
節税のために作ったはずが、本業より会社のほうが面白くなる。2人ともそう言っていました。